中途採用の場合、
前職や前々職での仕事ぶりがキーポイント。
真面目な人は、どこへ勤めても真面目だし
いい加減なのは、どこで働いてもいい加減。
「一事が万事」ってやつですが
中途採用者にはこのことわざが
ぴたりと、あてはまります。
採用調査の肝は
とにかくネガティブ情報を見逃さない
これに尽きるのですが
前職・前々職の方が
「今更、問題社員の話などしたくない」
という意識を持つのは仕方のないところ。
ただ面倒ごとを起こした職員は、
渡り鳥のように幾つかの会社を
渡り歩いているもの。
「犬棒かるた」ではありませんが、
何も答えてくれない会社にあたっても、
2社、3社と尋ねるうち、案外、口を開いてくれるもの。
そういう中、最も多いのが「在籍期間の水増し」。
数カ月くらいなら目も瞑れますが、
1年しかいないのに、5年在籍と書いてしまう。
これはダメ。
悪質なのは、
在籍もしていないのに在籍していた、
こう履歴書に書いてしまう。問題外です。
そのほか
こんな「困ったことをしでかしてくれたよ」
という例がありますが、それは明日に。
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