詐欺事件に法人が出てくると会社謄本を取ってみます。
「やばい匂い」が会社謄本から漂ってこないか?
これを確かめたいからです。
逆に言えば
「やばい匂い」が感じ取れるとすると
会社謄本が詐欺予防のツールになるといえる。
ということで
冒頭の記事に出てきた会社の謄本を取ってみました。
・・・・・・うーん、
おかしな登記事項、
奇妙な登記の類はまったくありません。
国税庁の法人番号公表サイトを検索しても
不自然な本店移転や商号変更もなし。
こりゃ、困りました。
おかしな箇所が、なにもない。
つまり
会社謄本から全ての詐欺事件を見抜くことは無理、
という結論です。
まぁ、当たり前なんですが。
では会社謄本がまったく無力なのか、
・・・というと
決してそうではないと考えます。
キーポイントになるのが、代表者の住所。
会社謄本の登記事項に奇妙な登記が見当たらない。
・・・そうしたら、次は
代表者住所の不動産謄本を取ってみる。
不動産謄本からなにかが「匂う」かもしれません。
この事件に出てきた会社謄本は
何も匂わなかった。
では不動産謄本取ってみると・・・・・・
・・・・・・・・
実はまだ取っていません(苦笑)
明日、取ってみて検証してみましょう。
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