東京商工会議所荒川支部主催 「決算までに絶対知っておくべき 会社謄本の盲点」
レジュメの空白部分を以下、提示いたします。参考にされてください。
【本日の目的】
①代金未回収の事案を発生させない
②グレー・ブラックな取引先の早期発見
【基本的な考え】 『(傾向)』を知る
①『会社謄本の見た目』の傾向
②『詐欺的手口』の傾向
◆事故に遭遇する確率は何パーセントくらいか? → (1)%(未満)
【本店住所】
「レンタルオフィス」の存在
(補足紹介) 登記情報提供サービス(http://www1.touki.or.jp/)
【登記記録区】 (80:20の法則、石の上にも三年)
<基準になる数値を引用してみる>
民間給与実態調査(国税庁)
第7表 企業規模別及び給与階級別の給与所得者数・給与額
https://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/minkan2015/minkan.htm
その4 企業規模 資本金5,000万円以上の株式会社
中小企業実態基本調査(中小企業庁) 平成27年確報(平成26年度決算実績)(訂正済み) 確報(訂正済み) 年次
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001158184
統計表 1.会社全体の従業者数 (3)産業別・資本金階級別表(法人企業)
<なぜこんな事態が起るのか?>
①虚偽の資本金 ②「傀儡(黒幕の存在)」
<チェックの秘訣> (下線部)が多かったら、要注意と考える
業界筋ではこの会社はどう見られていたか?
→ 「この会社は調べれば調べるほど怪しい」
【資本金を疑う】 ①債務超過 ②実は債務超過になり倒産した会社 の余地
休眠会社の悪用(→債務超過に陥って倒産した会社 の悪用)
以上になります。
昨日はお忙しいなか、多数の方に参会いただき、誠にありがとうございました。
心より感謝しております。
ご不明の点などございましたら、お気軽に問い合わせくださいませ。
東京エスアールシー 中村
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