「企業調査のプロに聞く会社謄本分析術」、70名余の皆さまにお集まりいただきました。大変熱心に受講いただき、講師としまして、心より感謝する次第でございます。
本セミナーには、次の3つのタイプの方が受講されていると想定しました。
【1つ目のタイプ】
会社謄本を見る機会がない方、馴染みのない方。このタイプの方には、会社謄本は会社の素性を暴く書類、炊事を推測する書類である。提出書類・添付書類ではない、という認識をもっていただく。
【2つ目のタイプ】
会社謄本をよく目にする方には、本セミナーでのお話しするポイントを、ぜひ日常業務でも使っていただく。
【3つ目のタイプ】
士業、コンサルタントの方は、顧問先へ会社謄本の見方・使い方を指導していただく。
そして、1~2のタイプは日頃から専門家とのコミュニケーションの強化を、3のタイプは積極的に相談相手なってもらうこと、を念頭に置きました。
参加の方が、会社謄本の見方を実感できるよう、新聞やニュース報道となった「グルメンピック事件」をケーススタディに、渦中の法人の会社謄本を丁寧に読み解いていく、という手法で2時間を費やしました。
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