「今度の土曜日、午後3時から尾行をお願いします。」
こんな依頼があって、行動調査の段取りをするのですが・・・
調査に至るいきさつは?
何が分かるとよいか?
どんな行動パターンか?
などを事前に伺って、
不測の事態、たとえばイレギュラーな行動をとったときに
対応できるよう備えておきます。
情報をたくさん持っておくに、越したことはありません。
しかし、依頼者が言う対象者の行動パターンを
鵜呑みにしてしまうと
意外と失敗してしまうことも。
したがって、話半分、
いや3割くらいにして聞くようにしています。
・一度しなかったことをルーティンのように云う
・現場ではルーティンではない動きがある
とったことで後手に回ることがありますから。
さて、冒頭のご依頼。
「用心して、午後1時か正午くらいから用意しなくいいですか?」
「いつも午後3時に出かけていきますから、大丈夫です」
余計にやれば、そりゃまぁ、
費用はかかりますから
大丈夫と云われたら、引き下がるしかありません。
尾行当日。
午後1時前ごろ、依頼者から電話。
「もうすぐ出かけそうなんです。なんとかなりませんか?」
「今からはちょっと無理です。。。」
尾行現場では思ってもみないハプニングが
しょっちゅう発生します。
この手の調査は、結構気を遣うものです。
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