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社員旅行

「昭和型社員旅行」日本経済を救う?
過日産経新聞に記事が載っていました。

古臭いといわれた日本型経営こそ
組織力を引き出す仕組みが秘められ、
特に昭和型社員旅行はその象徴だったのでは?

そんな仮説を立てた
33歳のシンクタンク研究員の記事です。

経験者から言わせてもらうと・・・
楽しくもあり、うんざりでもあり、
といったところでしょうか(笑)

だいたい若い社員が盛り上げ役を命ぜられ
移動の電車やバスでの酒やツマミの調達から始まり
司会進行、芸やゲームを企画させられる。

これ結構面倒です。

企画するだけでなく
女ものの水着を着て、自ら歌い踊りするなど…
プレーイングマネージャーです。

記事にはこうもあります。
ある旅行アナリストの談話として
「経営陣と社員がゆっくり話せる貴重な機会」

そーかぁ???
そんな上品なもんじゃありません、社員旅行は。

酒クセの異様に悪い上司
酔うとスッポンポンになる若手
飲んで泣いたり騒いだりの女子

正直、幾多の修羅場を見ます。
要するに、
それらを乗り越えての”組織力”かもしれません。

社員旅行なんか「面倒くせぇな」と思ったものですが
なんだかんだと、楽しい思い出になっています。

しかし経験上、コンプラをはるかに凌駕することが起きるので
腹の座ったトップがいるという前提で
組織力強化のために社員旅行は良いかもしれません(笑)

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