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帝国データバンク/東京商工リサーチとのちがい①

代表者のコアで深い情報をどうやって追求するか

大手調査会社(帝国データバンク/東京商工リサーチ)は、自らの素性を名乗り、代表者からヒアリングするわけですが、
代表者経歴は、(1)役所で経歴が公開されている資料を転記(例・宅建業)、(2)おおむね本人の自己申告に従ってヒアリング、の2点の調査手法を採用しているようです。

「会社をコンパクトに把握する」という点においては、帝国データバンク/東京商工リサーチの調査報告書が最適です。弊社ではコストパフォーマンスにおいては、弊社などとても敵いません。
しかし調査を依頼する背景によって、大手調査会社の調査報告書で、物足りないケースが発生してきます。億単位の与信判断が発生する、代表者や幹部のコアな情報を入手して、深く食い込んでいかないといけない、などの背景では、書式の決まった調査会社のインタビュー程度では物足りません。そこで、弊社の出番です。下図をご覧ください。

【個人調査の相違点】帝国データバンクと東京エス・アール・シー

【個人調査の相違点】帝国データバンクと東京エス・アール・シー

経営の3大要素は「ヒト・モノ・カネ」。「ヒト」の集合体が、すなわち会社といえるでしょう。会社を構成する主要因である「ヒト(代表者)」の経歴が、本人の自己申告情報だけでよいのだろうか?という問題があります。そこで、大手調査会社が放棄した手段を用いて、代表者のバックボーンを調査する必要性に迫られるのではないでしょうか?
代表者個人に焦点をあて、「反社会的人脈との関わりは?」「暮らしぶりはどうなのか?」「所有している資産にはどういうものがあるのか?」「聞き取り調査だけではわからない、立ち寄り先にはどういうところがあるのか?」 こうした調査を経て、「商流の大きなプロジェクト」や「億・数十億といった事業計画の与信判断」がはじめて可能になってくると弊社は考えるのです。

→ 帝国データバンク/東京商工リサーチとのちがいFAQ

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