■ 立入検査
会社を作り、昨年探偵業の届け出をしてから最初の立入検査。とはいえ、ある程度は勝手がわかっております。不備を指摘されぬよう書類を整え、所轄からいらっしゃった生活安全課の担当2人をお迎え。10分程度でチェックが終わり、お帰りになりました。検査立ち合いは12回目ですが、最も早く済みまやや拍子抜け、というべきか一安心というか。。。ということで、探偵業者に義務付けられた立入検査の備忘録。
■ 担当者により・・・
基本は2名で来社。探偵業法施行当時は、立入検査に手探り感アリアリ…でしたが、いまでは検査手法はしっかり確立されています。
「こんな細かいことまで云う?」とか、「そんな指摘、業法に規定されていないじゃないですか…」と思わせる方もいるにはいましたが、所轄のどの方も非常に感じが良く、丁寧に対応してくださいます。
■ 検査のポイント
・届出書の掲示
・従事者名簿の作成
・契約書と重要事項説明書の整備
・教育記録簿
この4点が大きなチェックポイントになるようです。この整備と記録をしっかりしておけば、大きな減点はないといってよいでしょうか。
■ 弊社が気を付けていること
2点あります。メモを残すこと。これです。汚い字で走り書きで結構。
まず、普段から警察とのやりとりは些細なことでも時系列に記録しています。書きためると意外と役に立つ。
・電話した、電話が来た、郵便物が来た、前回の検査日時、来社した担当者名などなど
・立入検査のとき、何を見ていたか、何を言われたか?
場合によっては録音しておいて、あとで転記すればいい。過去12回にわたって受けた立入検査で、こうした書き残したメモを見返すと、チェックポイントというのが非常につかみやすくなり、ミスが少なくなりました。
いずれにせよ、こういった些細なことでもキチンと励行していないといけませんね。
この記事へのコメントはありません。